Yay!(イェイ)は本当に安全か?安全対策と運営会社を徹底検証
アプリ名 | Yay!(イェイ) |
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運営会社 | nanameue, Inc. |
カテゴリ | SNS |
特徴 | 匿名コミュニティ |
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
App評価 | 4.4万件 |
ダウンロードリンク |
日本の企業が運用しているコミュニティアプリ「Yay!(イェイ)」を利用している人は増加傾向で人気と人口を増やし続け、1日の投稿件数も400万件を突破する大盛況ぶり。
スマートフォンの普及から子供から大人までSNSを利用している人が多く、その分新たにトラブルが増えているのも事実です。
そこで、Yay!(イェイ)の安全性はしっかりしているのか調査してみました。
Yay!(イェイ)の安全性は?
前身であるひま部という学生限定のSNSだったのですが、Yay!(イェイ)では中学生以上を対象とした全年齢向けのアプリとなりました。
そして、完全な匿名性で利用することができるというのも魅力の一つです。
しかし、全年齢対象としたことで以前より問題が増えてしまうのではないかという懸念があります。
そこで、「安全対策」と「運営会社」の2つの観点から本当にYay!(イェイ)は安全なアプリかどうかを調査したいと思います。
安全対策面をチェック!
まずはYay!(イェイ)ではどの様な安全対策が取られているのかピックアップしたのでみていきましょう。
年齢確認による機能制限
「Yay(イェイ)」は学生限定SNSアプリ「ひま部」とは異なり、全年齢を対象としたSNSアプリに生まれ変わりました。
それにより、全てのユーザーに対して身分証による年齢確認を実施しており不正にアカウントを登録するユーザーを排除、より安全性を高めた運用をしています。
そして、トラブルが起こらない様に原則として4歳以上年が離れたユーザーとのやりとりは一切できない様な仕組みになっています。
SNSでは大人が子供を被害に合わせる事件が多発しているので、このシステムで未然に防げているのは、スマホをお子様に持たせる親御さんとしても安心できますね。
AIによる監視
AI(人工知能)によって全ての投稿などをチェックしてくれています。
暴力的、性的であるなどの不適切なコンテンツ(文章、画像、動画)が投稿された場合はAIが自動的に検知をし、自動で削除や非表示といった処理がされる様です。
利用している中でさっき投稿さればかりなのにすぐ消された不適切なコンテンツの投稿を見たことがある人も多いでしょう。
それだけ高い精度のAIで監視されているのは安全と言えるでしょう。
運営が公開情報を人的パトロール
タイムラインや登録されたユーザー情報などの公開情報を30人体制で24時間365日監視しているそうです。
タイムラインの投稿、サークルへの投稿、レターや個別チャットなどで不適切なものやユーザーの安全を損なうものを発見すると速やかに投稿の削除やアカウントの凍結といった処置をとってくれています。
AIではカバーできていない部分を人力でパトロールしてくれているので、健全なコミュニティが作成できている様です。
ペナルティ制度で治安を維持
運営が不適切な行為や規約違反行為をしたアカウントにはペナルティを課しています。一時的にYay!(イェイ)が利用できなくなる「ゴミ虫くん」と「永久凍結」という処置の2種類でユーザーの違反行為を抑止、取締りすることに成功しています。
Yay!(イェイ)を利用しているとゴミ虫くんになっているユーザーを幾度となく見かけているので、しっかりとペナルティを課しているのは安全面での評価は高いです。
外部機関との協力体制、大学研究機関との共同研究
「Yay(イェイ)」では国内での運用ですので、サービス上で万が一ユーザーがトラブルに巻き込まれた場合、警察からの捜査協力依頼に対して迅速に対応してくれると約束しています。
海外のSNSですと対応が遅れたり、協力してくれなかったケースもありますので、この点はかなり大きなポイントでしょう。
また、東京大学や明治大学と共同で、SNSコミュニティの運営におけるトラブル防止に関する施策を研究しており、外部とも安心安全なSNSコミュニティを作り上げる努力をしているというのが非常に感じ取れます。
通報機能やSNSでユーザーの声が運営に届きやすい
「Yay(イェイ)」ではユーザーが不適切と感じた投稿やユーザーに対して通報する機能が備わっており、随時通報することが可能です。
通報が完了すると「Yay(イェイ)」の社員が目視で確認し、適切に対応してくれるそうでより今後安全性が高まっていくのではないかと期待ができます。
また、Yay!(イェイ)内にも運営のアカウントが存在しているのでユーザーが直接意見や通報をしている姿も見受けられます。
他にもYay!(イェイ)の公式Twitterが存在しています。
同世代タイムラインのロジックアプデしました!
— Yay公式アルパカ - 今すぐDLしてね (@alpaca_himabu) 2020年9月20日
間も無くアプリもアプデの予感です😌
重いの確認しております!少々お待ちを!🥺
— Yay公式アルパカ - 今すぐDLしてね (@alpaca_himabu) 2020年8月31日
最新情報を呟いているだけでなく、リプライにも目を通していることが伺えるのでとてもユーザーに対して親身になっている運営ということがわかりました。
運営会社をチェック!
Yay!(イェイ)では非常にレベルの高い安全対策が施されていることがわかりました。しかし、Yay!(イェイ)を運営している会社は本当に信用できる会社なのでしょうか?
運用会社について調査したので紹介します。
運営は「株式会社ナナメウエ」
Yay!(イェイ)を運営しているのは「株式会社ナナメウエ」というIT企業です。
Yay!(イェイ)以外にもアプリ開発、WEBサービスの開発を主に行っており、特にAIに力を注いでることが伺えます。
本社は東京、支社はタイのバンコクにあり、社内公用語は英語かつ社員の半数は外国人というグローバルで優秀な人材が集まっている様です。
法務省、総務省と共同で仕事をしている
ナナメウエは「一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構」の会員企業で、トップのIT企業とともに、総務省及び警察庁をはじめとした関係省庁等と連携を図ってSNS関連の児童被害防止に務めています。
行政と仕事をしているという点だけでかなり安心できる企業と言えます。
ナナメウエがYay!(イェイ)にかける思い
ナナメウエはひととの繋がり、居場所をテクノロジーを通して提供したいと考えて、製品を開発運用していると公言しています。
そしてYay!(イェイ)には、生まれを問わず、平等に自分の環境を整える権利を届けたい、小さなつながりではなく、大きな世界で自分の価値を表現できる世界を作りたいという願いが込められているそうです。
SNSというのは毎日触れるもの、そこに居場所や平等な権利を提供したいという素敵な考えから作られているのでユーザーに寄り添って運営しているのでしょう。
株式会社ナナメウエ会社概要
名前 | 株式会社ナナメウエ |
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設立 | 2013年5月1日 |
代表 | 石濵嵩博 |
住所 (本社) | 107-0052 東京都港区赤坂 8-12-14 UIW乃木坂 3F |
住所 (支社) | 1778 Summer Hub Office, 6th Floor, Sukhumvit Road, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110 THAILAND |
コンタクト | 03-6721-1076 info[at]nanameue[dot]jp |
事業内容 | モバイルアプリ・WEBサービスの開発 |
資本金 | 3070万円 |
顧問弁護士 | AZX総合法律事務所 |
主要取引銀行 | 三井住友銀行 |
Yay!(イェイ)は安心して利用できるコミュニティアプリ!
Yay!(イェイ)の安全対策と運用会社という2点でアプリの安全性を調査しましたが、安心して利用することができるアプリと判断できました。
日本の企業が運用しているだけあって、真摯にユーザーと向き合い、ユーザーのことを考えているということが確認できました。
このままユーザー数が増え、今後どれだけ大きな規模のコミュニティになっていくのか期待がかかります。
まだYay!(イェイ)を利用していない方は安全に利用できるので是非以下のリンクからダウンロードして始めてみてはいかがでしょうか。