【調査】ひま部の運営会社がどんな会社かじっくり調べてみた!
2018/12/17再更新
当サイトでは、様々な視点からひま部の中を説明していますが、一体どんな企業が運営しているのか?という疑問点が湧いてきました。
これだけの利用者数がいる大きなSNSになっているので、今回はひま部はどんな人達が開発しているのか?運営しているのか?という部分までじっくり調査してみたいと思います。
❖運営企業
色々と調べてみると、ひま部を運営しているのは「株式会社ナナメウエ」という名の企業だということが分かりました。
公式ホームページを見ていると、ウッドと自転車、そしてデジタルが組み合わさっている、とても爽やかで海外企業のようなカフェスタイルのオフィスの写真が目に入ります。
*(画像)ナナメウエ公式HP
そんな企業が掲げている理念は「新しい価値を創る。人と人をつなげ、それぞれに合った居場所を生み出し続けること。見方・感じ方を変えて、新たな発見を届け続けること。世界を巻き込んだナナメウエなサービスを創り続けること。これがナナメウエの存在意義です。」とある。
詳しくは下記公式ホームページを確認すると分かりやすいかと思います。
❖経営陣が取り上げられている記事が沢山見つかった
どれも全てポジティブかつアグレッシブで、期待されているという印象をうける良質な内容の記事ばかりが見つかり、優秀な経営陣の下で開発・運営されていることが見受けられる。
ここまで透明化されている企業が運営しているのなら、ひま部も安心なのではないか?という気持ちになった。
SNSというカテゴリーの流れは速いが、
❖企業側が発信しているブログがある
企業PRや求人情報サイトとして有名な「WANTEDLY」で株式会社ナナメウエが企業情報や日常を発信するブログを更新していました。
企業向けの記事から、どんな事業をしているのかという情報が多く見られたので、その中で気になった記事を取り上げていきたいと思います。
⑴会社概要・社内サービス
ナナメウエは2013年5月に創業され、現在は赤坂に東京本社を構える社員30人ほどの会社です。社員のほとんどはエンジニアで、世界から集められた優秀なエンジニアがナナメウエのサービスを担っています。
社員の国籍は様々で、日本はもちろんタイ、韓国、中国、フランス、アルバニアなどと本当に多様性のある会社です!
平均26歳からなるメンバーの半数は日本語が話せません。社内の公用語や共通ツールは全て英語です。
社員は多国籍のエンジニアしかいないといういわゆる「技術集団」という印象を受けました。特にこの記事は平均年齢が26歳と若く、社内の共通語は英語というかなりグローバルな企業ということが伺える。
様々な国の感覚を取り入れて作られたのがひま部なのかもしれません。近頃はアップデートも多く、新機能や改善を繰り返しているのも、ユーザーからの意見を取り入れていると感じます。
また、この記事では同社が運営しているサービスも紹介していた。
やはり1番最初に出てくるのは「ひま部」となっており、記事にも、同社の代表サービスと書かれていた。コミュニティの大きさも、ひま部を使ってみると分かる。
こちらの「kiyo」というサービスは、事業向けのサービスになっているようでした。内容としては、コミュニティサービスの最適化を向上化させるサービスのようだ。
*以下同社コメント
コミュニティに不適切な画像をAIと人力で24時間自動的に排除します。導入はあなたのサービスに数行コードを埋め込むだけです。すべての事業者に快適なコミュニティアプリを。
こちらの「MINIGRAPH」はInstagram向けのサービスだった。
同社は、コミュニティ、SNSを中心にサービスを開発・運営しているようで、InstagramもSNSとしては国内・海外含め世界最大級のSNSとなっているので、そこをターゲットとしたサービスになっていました。
以上サービスの紹介から、最後には以下の存在意義を主張している。
ナナメウエの存在意義は、「人と人が繋がるための、なめらかな空間を設計し、全ての人の居場所を作り出す。」ことです。
⑵福利厚生・海外オフィス
記事では、社内の様子を一部公開している。飲み物・食べ物などは全て飲み食べ放題
になっているらしく、若い社員からすると、とても魅力的に思える部分なのだろう。
こちらは、同社のタイにある本社オフィスの風景。日本にあるオフィスと少し似た雰囲気でウッド調のデスクに社員達がパソコンに向かっている。
タイのオフィスでは、主にAI機能開発や現地キュレーションメディアなどを運営しているそう。現地への社員旅行なども同社の魅力として伝えている。
www.wantedly.com実際にこちらの記事では、社員旅行でタイ・バンコク行っている写真が沢山掲載されていた。この時点で自身が感じたのは、グローバルに楽しく仕事をすることが現実的に出来ている企業だということと、平均年齢が低いのでSNSユーザー視点で開発・機能追加を行っているのではないか?ということだった。
⑶インターン制度
同社ではインターン制度も備わっており、若いメンバーの中で人一倍頑張って何かを達成しようとするインターン生もいるそうで、とにかく楽しく働ける環境のようです。
社内の半数以上が外国人ということもあり、日常的なコミュニケーションでも英語を利用することが多くなるので、自然と語学も発達するところが刺激的とのかんそうもある。
❖求人・募集
同社の求人募集の項目には、多数のグローバルな環境で働くことの出来る求人が多く、言語・プログラムスキルが求められているものばかりだった。
優秀なエンジニアが日々運営しているようなので、企業的には全く不安が湧かなかったというのが自身の見解でした。
❖東京大学と共同研究
株式会社ナナメウエの公式ホームページを見てみると、2018/10/01から「東京大学の鳥海研究室とコミュニティサービス内のトラブル制御に向けた研究を開始」とある。
このコミュニティというのは「ひま部」を起用した研究になっていた。
研究内容は「ひま部の不適切ユーザーの行動パターン及び傾向の分析 」とのことで、今後のコミュニティやSNSについて大きく改善の影響を与えそうな研究な気がする。
ここまでコミュニティというものに対して真剣に取り組んでいる企業は国内でも少ないように感じます。
以下は、株式会社ナナメウエと東京大学の研究開始の発表を取り上げている記事になっています。どれも国内で王手の信用あるメディアが取り上げている。