【保護者必見】ひま部というサービスへの理解を深める為に分かりやすく解説!
保護者目線で見てみると、ひま部をいうサービスについてネガティブなイメージを持っていませんでしょうか?ですが、イメージだけでサービスや商品、人を判断してしまうのは固定観念かもしれません。
実際にひま部では現在数十万人の学生ユーザーが利用しており『ひま部があってよかった。』『ひま部に助けられた。』という声も多く、学生限定の居場所として国内で唯一無二なプラットフォームになっているんです。
勿論、お子様を危険なことや害があることから守るのが親の役目ですが、学校や塾、バイト先にだって危険かもしれないことが沢山ありますよね。勿論、保護者目線からすると、少しでも危険なら使わせない!というのは正しい考えです。が、最初にネガティブなイメージを持ってしまうとポジティブな部分が頭に入ってこなくなってしまいます。
今回は保護者目線でひま部を見た時についての記事をまとめています。もし、この記事を読んでも使わせたくないとおもうようなら、それが正解です!
ひま部のサービス概要
ひま部は「学生限定」の「SNS(ソーシャルワーキングサービス)」になっています。まず、ソーシャルネットワーキングサービスと聞きなれない、または聞いたことはあるけれど理解できていない方は以下のWikipedeiaを参考に読んでみて下さい。
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
少し小難しく書いてありますが、簡単に説明すると情報交換や会話などのやり取りができる「コミュニティ」のようなものと考えて頂ければ分かりやすいかもしれません。
勿論、電話・文字関わらずコミュニケーション(会話)を行う前提で作られているのがSNSであり、近年は「気持ちや写真・動画など、何かを共有する場所」として使われていることが多いでしょう。有名なところでいうとFacebook(フェイスブック)やInstagram(インスタグラム)、Twitter(ツイッター)などの有名なサービスも全てSNSとして運営・提供されているものです。
まずは、ひま部もこのSNSという括りの中の1サービスであるということを理解して下さい。
ひま部の運営会社概要
ひま部は「株式会社ナナメウエ(nanameue Inc.)」という企業が運営しているサービスです。株式会社ナナメウエは、赤坂に拠点を置いている日本のベンチャーIT企業。また、タイにも支社があることでも知られています。
株式会社ナナメウエ概要
Name | nanameue, Inc. |
---|---|
Established | 2013年5月1日 |
Representative | Takahiro Ishihama |
Address | 107-0052 東京都港区赤坂 8-12-14 UIW乃木坂 3F |
Contact information | 03-6721-1076 info[at]nanameue[dot]jp |
Business | モバイルアプリ・WEBサービスの開発 |
株式会社ナナメウエの中身
上記は公式ホームページになっており、トップページに表示されている社内の写真はITらしい空間になっていることも分かる。
また「人と人をつなげ、それぞれに合った居場所を生み出し続けること。見方・感じ方を変えて、新たな発見を届け続けること。世界を巻き込んだナナメウエなサービスを創り続けること。これがナナメウエの存在意義です。」ともあるように、居場所(ITでいうところのプラットフォーム)を生み出し続けることで成り立っている企業と理解ができます。
PRODUCTSページでは、様々なサービスやアプリケーションを提供していることも分かる。その中に今回でも取り上げている「ひま部」も存在する中、外国人の為に作られている雇用サービスも行っていることも分かる。
その理由としてCAREERSページを見れば分かる。
4.A global careerの部分に「平均26歳からなるメンバーの半数は日本語が話せません。社内の公用語や共通ツールは全て英語です。世界で活躍できるキャリアを約束します。」ともあるように、社内の半数は外国人であり、社内共通語は英語だということ、平均年齢は26歳とかなり若く優秀なスタッフで構築されており、未来ある企業だということが分かる。
同社の働き方の中には、常に謙虚であり学び続けることという素晴らしい考えとは別に「ユーザーを愛し、ユーザーと対話しよう」といった、サービスを物だと考えず、ユーザーとのディスカッションを心掛けていることが分かります。ひま部にもその行動力はしっかりと出ています。
代表からのメッセージ
今の世の中が抱える最も大きい問題は孤独です。
日本で暮らす上で生活に困ることは殆どありません。毎年のように新しいテクノロジーが生まれ、交通網が配備され、町はきれいで、安く品質がよい食べ物や衣類が溢れています。
そんな恵まれた環境の中でも、この国では、毎年数万人が自殺し、15人に1人がうつ病を抱えています。10代から40代までの最も多い死因は自殺です。孤独を感じ存在価値や生きる意味をを見いだせず、毎日70人が自分で自分を殺しています。
僕たちは、リアルと切り離された空間で新たな居場所を作るSNSこそが、その問題を解決するための最適解だと信じています。
人々の世界を広げ、居場所を作り出し、コミュニケーションを通じて差別を無くすこと、そして人の孤独に向き合い支えること。
そうして出来上がったつながりが、人を変え、社会を変え、孤独という社会が抱える最も大きい問題の解決になると確信しています。
好きなことについて夜な夜な話し、時には悩みを相談しあい、時には週末を一緒に過ごす。相手を信頼し、尊敬し、愛し、そんな仲間がいっぱいに溢れるような素敵な居場所をナナメウエな方法で作っていきたいです。
代表取締役 石濵嵩博
上記を読むとよくわかることは、社会現象を受けとめ 孤独を無くす為に自分達の力で居場所を作り出す為にSNSというものを作り出しているといこと。リアル(現実世界)から切り離された空間であっても、孤独を感じている人が少しでも人とコミュニケーションができれば、この「孤独や自殺」といった社会現象を変えられると信じて運営している。ということだ。
また、公式ホームページのリリースには同社の運営進歩情報が掲載されている。その中でも特に目を惹くのは、東京大学の研究室と共にコミュニティサービス内のトラブル制御に向けた研究を行っているという部分だ。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/nanameue/press_releases/2018-10-01.pdf
👆上記をクリックするとPDFを開くことができるようになっています。
世間ではひま部は危険と言っていたり、出会い系などと誹謗・中傷している人も存在しますが、同社はそんな誹謗・中傷とはレベルの違う視点で学生コミュニティに対して取り組んでいます。
上記を参考に見てみると、「未成年者のネットリスクを軽減する社会システムの構築」というプロジェクトを行い、世の中のコミュニティ(ひま部だけに限りません)で学生達ができるだけリスクを軽減する為の研究を行っていることが分かります。
同社はサービスとしての実績も多数
上記は一部だが、同社代表が手掛けるサービスに注目が集まっている記事になっている。WEB上で検索してもネガティブな結果は出てこなく、何方かというとこのようなポジティブな情報ばかりが結果として表示されている。
このことからも、ひま部が同社の代表サービスの1つなのは間違いないので、信用のある企業が運営していることからもサービス自体は悪いものだとは考えづらい。
ひま部は危険というのは何故?
提供・運営している企業的には安心感は間違いなくあるが、サービス(ひま部)自体では危険などネガティブなイメージを持たれている部分が少しばかりある。その理由をしっかりと文字にして取り上げてみる必要がある。
①学生限定という縛りがあるからこそ注目される
まず最初に、学生限定としたコミュニティでここまでのユーザーが存在するコミュニティやSNSは国内に存在しない。更にいうと、FacebookやInstagram、Twitter、最近ではTikTokといったグローバルSNSは全て外資系の海外運営のものだらけです。
なので、学生限定という括りだけではなく、国内のSNSとしてもこれだけユーザーが活発に利用しているSNS自体が珍しく見えてくる。結果的に、他のSNSで起きているネガティブな情報があるにも関わらず「ひま部で...」「ひま部が...」などとつつかれてしまうのです。
タレントや芸能人でも同じような現象はリアルにもあり、いきなり人気が出てきたタレントには必ずアンチが存在する。その現象によく似ています。
②学生以外が利用できた
問題はここにある。ひま部は学生限定のSNSとしてサービス提供していたので、勿論学生達だけで楽しむコミュニティサービスだ。しかし、以前まで年齢に関しては自己申告制だった為、社会人が利用することも不可能ではなかった。
その為、学生と偽った社会人が若い学生と会話・出会い目的で利用するような傾向も少なからずあったことは事実だ。
https://help.himabu.com/help/id_check
しかし現在、ひま部では「年齢確認制度」または「年齢認証制度」というものを導入しており、学生限定を自己申告制ではなく、確実なものへと変えていっている。
また、学生であっても年が離れすぎたユーザー同士が個人間でのやり取りができなくなっており、更にクリーンなコミュニティへと作り変えられた。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/nanameue/press_releases/2019-03-05.pdf
上記は運営企業公式の「年齢確認制度実施」に関するプレスリリース。この中にある通り、システムだけではなく、人の目でコミュニティ内をパトロールしており、できるだけクリーンな状態を保とうとしているのも分かる。
勿論InstagramやTwitterといったSNSでも日々、事件や問題が起きていることはご存知のことでしょう。Facebookなどに関しては個人情報流出などで話題に上がってきたりする。そう、世界一大きいSNSだとしても問題が起きるときもある。ただ、改善する姿勢や対応能力があるかどうかを世間は見ているはず。
保護者目線からもそうだと私は感じます。
③出会い系ではない
ひま部を出会い系と表記する人も居ますが、ひま部は出会い系ではありません。
何故ならひま部は「出会いを禁止しているから」です。更に、個人間でのチャットのやり取りなどには得に厳しいパトロールが入っており、以下の行為を行おうとするだけでアカウントが使えなくなる利用制限や、アカウント凍結などの処置を行っている。
なので、ひま部だけを利用して待ち合わせや電話番号等の交換自体が不可能だということ、ましてやひま部以外でのやり取りなどが不可能なのです。
ひま部では趣味・思考が合う仲間で楽しんでいる
ひま部には沢山の学生ユーザーが居ることは既に冒頭で説明しているので、理解して頂けているはずですが、ひま部で学生またはお子様がどのようにして遊んでいるのか、そしてひま部を使わせるメリットはどこにあるのか?という疑問を解いていきたいと思います。
兎に角ひまな時間を友達とコミュニケーションして潰す
ひま部はその名の通り、ひまつぶしができる部活という意味で作られているサービスです。その為、ひまな学生達同士がタイムラインやメッセージなどの機能を利用して会話し合っているのです。
また、ひま部には無料通話機能が備わっているので、ユーザー同士楽しく2人~複数人で電話をしながらひまを潰すなんてことも日常茶飯事なんです。
自分で指揮をとる、人をまとめる力がつく
ひま部には「サークル」という機能があり、その名の通り趣味・思考が合う仲間を募り大人数のサークルを立ち上げ、コミュニケーションをとれる機能も存在します。
音楽や部活、恋愛、ゲームなど、様々なサークルが存在する中で、気に入ったサークルに参加し、友達を増やしたりすることも可能になっています。
ただ、ここで重要なことは、サークルを立ち上げているのは運営ではなく、ユーザー個人だということです。ユーザーは、自分でサークルを立ち上げ、仲間を募りサークルをクリーンなものにする為の管理を行わなくてはなりません。
結果的に、人をまとめあげ管理する能力が自然とつくようになるのです。
勉強を教えてくれるサークルがある
サークルの中には、学生ならではの勉強を一緒に頑張る、勉強を教え合うサークルだって存在するのです。その中には、東大生が細かく指導する。といった、現役東大生が勉強を教えてくれるサークルがあったりと、遊びだけじゃなく、学生にとっての仕事である勉強もカバーできているサービスです。
誰にも相談できない悩みを相談できる
親や友達に相談できない悩みだって、どんな子にも必ずあるはずです。自分が昔学生だった頃を思い返すと、そんなことありませんでしたか?
ひま部を使っているユーザーは、リアルでなくても無料通話ができたりもするので、いつでも悩みを相談できる仲間が居る。というメリットが強いことも人気の秘訣です。
いじめや孤独・不登校や中退から悩みを解決するために行われている施策
ひま部では「不登校・高校中退」などの悩みを抱えている学生ユーザー向けに「お悩み相談室」といった、ユーザーなら誰もが相談できる相談室を設置しています。
また、この企画はひま部運営会社だけではなく、通信・定時制高校の生徒・中退や不登校経験のある10代を対象に様々な進路相談に応じている認定NPO法人の「D×P」という企業と共に行っているのです。
現在も様々な学生ユーザーからの相談を受け付けており、日々学生ユーザー達の為に各社が対応しています。
認定NPO法人D×Pの公式ホームページはこちらから
*以下プレスリリース記事
【さいごに】
さて、ひま部について様々なご紹介をしてきましたが如何でしたでしょうか?この記事を最後まで読んで見て、それでもまだひま部を使わせたくないと思いますか?
勿論ネットやWEB上では、それなりに問題視するべきことや危険はありますが、それはリアルな世界も全く同じです。それでも、お子様が少しでも楽しい、助かったなどといったメンタルケアができるのであれば、どんなサービスだって使わせてみてもいいのでは?と思います。
一番怖いのは、過保護に育てすぎて大人になってから何も経験が無い。何も分からないということではないでしょうか?「可愛い子には旅をさせよ」などと言いますが、若いうちにできるだけ多くの経験をさせ、様々な思考をもった友達とディスカッションを行う方が、お子様の将来に必ず生きてくると言えるでしょう。
何故なら、私もひま部を使って様々な経験をさせてもらっているからです。
ひま部運営から保護者様に向けた手紙はこちらから
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https://nanameue.jp/files/user-safety-pc.pdf
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