学生限定SNS「ひま部」では怖いという噂もあるけれど、一体サービスの中身や真相はどうなのか?
アプリ名 | ひま部 |
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運営会社 | nanameue, Inc. |
カテゴリ | SNS |
特徴 | 学生限定 |
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
App評価 | 4.5万件 |
ダウンロードリンク |
国内最大の学生SNSと表記しているひま部ですが、まだ耳にしたことないという人も少なくないでしょう。何故なら学生限定だからなんですね。
現在は、ユーザー数は学生限定と縛りがあるにも関わらず急増しているという噂も多く、1日の投稿数は『600万投稿』にも上っている。
上記画像を参考に見てもらうと分かりますが、評価的にも申し分のないアプリだということも分かる。どんなアプリでもレビュー評価は、ダウンロードする前に確認することでしょう。
・(赤)アプリのレビュー評価数は6万件と多い
・(青)評価自体もかなり良い [☆4.5/5]
また、ひま部は2015年5月にサービス提供を開始しており、今年(2019年)で4年目に突入しているSNSでもる。SNSは息が短いと言われていますが、ひま部は年々人気が増していっており、日本国内のSNSとしては、トップクラスのプラットフォームでもあるようだ。
🔷目次
- 実際にひま部の概要を調べてみる
- ひま部をダウンロードして使ってみると
- ひま部運営からの発信された「ユーザーへの愛のお手紙」から解くひま部の真相
- ひま部には運営公式の悩み相談室が設置された?
- ひま部が学生にとってどんな居場所になっていくのか・どんな場所であってほしいか
実際にひま部の概要を調べてみる
アプリの公式ダウンロードページにも大々的に【学生限定】の表記が!App StoreでのSNS(ソーシャルネットワーク)というカテゴリでも33位にランクインしていることからも、本当に人気なのが伺える。(流石にAppleで不正判断は無いので。)
また、ひま部は12歳以上からという表記があることから「中学生以上が利用できるサービス」ということも分かる。
ダウンロード画面では、公式動画も視聴できるようになっているので、念の為視聴しておくといいかもしれない。30秒程度のPR動画になっているので、さらっと概要が分かると思う。
>ひま部のDLページにもある公式動画
No.1コミュニティって言ってるけど、実際に学生ユーザーってそんなに多いのか....?
いやっ、使ってみると分かるけど学生ユーザーめっちゃ多い。No.1って言ってるけど、マジでそうだと思うよ(笑)
へぇ~!後さ、Twitterのタイムラインみたいの流れてたんだけど、結構Twitterに寄せてる感じのサービスなの?
ん~Twitterとは全く違うかな。タイムラインが似てるだけで、機能もTwitterより豊富だし、タイムラインだけで楽しむサービスではないな!
ひま部は無料?有料?
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上記画像がApp Storeで表記されている価格とアプリ内課金の詳細だ。
基本的には無料で利用することができるアプリなのは間違いない。しかし、アプリ内課金も存在していることが分かる。
1.VIP券(500円)
2.VIPメンバーシップ(500円)
3.一時凍結の解除(500円)
4.一時凍結の解除(2,500円)
*VIPとは
通常は無料で利用できるひま部ですが、VIPという有料会員になると無料会員にはない特別な機能が解放されたり、広告が非表示になったり、他ユーザーがVIP会員だとわかるような特典が付与されるような仕組みになっているようです。
*一時凍結解除とは
ひま部では学生同士が気持ちよく利用する為に設けられている利用規約や禁止行為などが存在しています。その規約に反すると一時凍結措置や永久凍結といった処置が運営から施されることが多々あります。
ちょっと気になったDLページのひま部概要欄
ひま部は全ての人に居場所を作りたい。という想いから誕生したとある。その後には、狭い学校だけの世界の中で起きている「いじめ」や「パワハラ」などのリアルな問題を深く考えていることも伺える。
確かに、インターネットでの繋がりに悪いイメージを持っている人は多いかもしれない。しかし、どこにも居場所が無い学生も存在するのが現実でもある。
運営はそんな社会現象や、友達や人との繋がりを大切にできるということが、お金や地位などよりも大切なことだということをひま部を通して伝えたい。という想いが強いことが概要欄だけでもなんとなく分かります。
ひま部をダウンロードして使ってみると
まずはひま部をダウンロードして使ってみることから始めてみるところから始める。
ダウンロードしてアプリを開いてみると、まずは上記画像のように登録画面が表示されるようになっている。
ここでも「himabu」のロゴの下に「学生限定コミュニティ」とあることから、社会人の利用は水準していなく、あくまでも学生だけが利用を許可されているコミュニティサービスだということがしっかりと理解できる。
-------------------------------------------ひま部のタイムライン---------------------------------------------
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その後登録を行い、アプリの手順に沿ってを画面を進めていくと「タイムライン」が表示された。この画面を見ただけでも、学生ユーザー達がアクティブに活動していることが分かった。
画像上部には、ポップアップで「みんなで電話しているよ!」とチャットだけではなく、リアルな通話が行われていることも確認できる。
気になるのは上部中央に表示されている「同世代」という項目だ。学生といっても中学1年生~大学生・大学院生までと、最大10歳以上も年齢差がでてくるわけですから、できるだけ近い年代の学生ユーザーと会話したいと思うのがスタンダードでしょう!
とりあえずダウンロードして使ってみたけど、他のSNSと違って登録後直ぐに学生ユーザーから「いいね」やメッセージが送られてきて歓迎されている気分(笑)
学生ユーザー同士だからこそ、転校生が来た!みたいなフランクな感覚で接してくれるから始めやすいよね!
確かに(笑) 人見知りな人でも、ここまで積極的に接してくれると、なんかフランクに会話できちゃうような気がするよね。
まだ始めたばかりなら、無料通話機能のだれ通・だれビやサークルなんかも使っていないだろうから、タイムライン以外の機能も使ってみて!
他にももっとひま部の楽しみ方があることが分かるよ~
ひま部運営からの発信された「ユーザーへの愛のお手紙」から解くひま部の真相
ひま部は「学生が楽しく遊べるSNS」というイメージが強い。勿論ユーザーからしてもエンターテイメント性が高いから利用していることでしょう!
しかし、冒頭のアプリ概要欄にも記載があった通り、運営企業の考えとしては「いじめ」や「孤独」を味わっている学生達に居場所を提供することがひま部を提供している真相かと思えるような表現だった。
そんな中、2019年7月17日にプレスリリースされたのが「サービス利用規定と運営の思い」というPDFだ。
*以下ひま部ユーザーに向けたPDFになっている
まだ目を通していないユーザーも多いだろうこの手紙の中身をサラッと紹介していこうと思う。
⑴運営がひま部で行いたい真相
運営が掲げている夢は「全ての人に居場所を作ること」であり、結局全ては「人間関係」であり「人と人のつながり」にあるということを伝えることだという。
確かにどんなにお金があっても人がいなければ、その価値ってどこにあるのか分からないよね...一緒に話したり、喜んだり時には喧嘩したりできる仲間がいるからこそ楽しいって思えるのは間違いないな。
⑵リアルなひま部員(ユーザー)の声
ひま部に何故学生ユーザーがこれだけ集まっているのか?と疑問になる人も多いかもしれませんが、そこにはひま部を使っているユーザーしか分からない喜びや、感謝が存在している。
特に同世代に「相談」ができるということは、どんなコミュニティよりも優れている点だと思える部分だ。学生だからといって悩みが少ないわけじゃない。
「友人関係」「対先生」「部活」「習い事」「恋愛」「受験」
と。軽く挙げるだけでもこれだけの悩みの中で生きている。更に言うと全てを親や家族、親しい友人(親友)に相談できるわけでもない。逆に親しい人だからこそ相談できないことだって沢山あるはずだ。
しかも、同世代じゃないと理解してもらえないことって結構あるよね。それって学生だけじゃなくて社会人になってからも変わらなく感じるものなんじゃないかな?
⑶ひま部員(ユーザー)に対して運営が約束していること
コミュニティを提供するこということは管理や治安を守るということだ。どんなSNSでも利用規約や禁止されている行為が存在するのは当たり前のことだが、ユーザーもその利用規約をしっかり理解して使わなければいけない。
特にひま部が優れている部分でいうと「ユーザーからのフィードバックをしっかり取り入れている」ということ。どういうことかというと、ユーザーが希望する使いやすさ・もっと楽しめる新機能や改善を日々行っているということだ。
また、運営もユーザーとのコミュニケーションを深く図っており、ひま部員(ユーザー)なら誰でも知っている運営になっていることが伺える。
ユーザーからの意見の取り入れや、コミュニティのパトロールって利用する側は当たり前に思えてても実際実行できてるサービスって少ない気がする...その点ひま部の運営は真面目だと感じたな!
⑷運営がひま部員(ユーザー)に掲げている約束
まず、ひま部は出会い系 / 出会いOKなサービスではありません。オンライン上で学生同士で楽しめるサービスなのです。
その為、1対1で会ったり、LINEやカカオトークなどのメッセージアプリへの誘導(ID交換やQRコード共有)などは禁止行為とされています。また、社会人の利用は難く禁じられているので、運営に見つかり次第速攻アカウントが永久凍結します。
そして、荒らしや脅迫、悪用、暴言などを行っても運営がパトロールしているので、直ぐに対処されることでしょう。
【コレ】ひま部が怖いと噂されている理由はココにある!
これだけ概要や中身を見ていても怖いと思う点が見当たらない。何方かというと、楽しそうとしか思えないサービスになっていると感じませんか?
では何故「ひま部は怖い」と噂されているのか?その理由は、この約束(利用規約)に存在する。
①ひま部には学生ユーザーだけじゃないから
ひま部員(ユーザー)の中には、明らかに社会人だと分かるようなユーザーが存在していることも実際あったようです。
しかし現在、ひま部では年齢確認(年齢認証)制度が導入されており、学生証や健康保険証などの本人確認書類を提出しなければ利用できなくなるという管理が施されているので、学生ユーザーだけが利用できるサービスに違いはない。
年齢確認が導入されてからは、学生ユーザーであったとしても、ある一程度の年齢差のユーザーとしか個人チャットを行えないようにしている制限機能もあったよ!
②外部SNSへ誘導問題
運営が特に重い禁止行為として掲げているのがLINEやカカオトークなどへの誘導だ。結局何か起こってしまっても、ひま部を通じて起きたことだとみなされてしまう。(たとえLINEやカカオトーク上で起きたことでも)
特に敏感になってパトロールしている禁止行為なので、現在はひま部員(ユーザー)もしっかりと理解して利用しているようだ。
これって結構前から運営が止めてほしい。ってTwitterとかで発信していたような....
でもこの頃あんまり聞かないけどね!パトロール厳しくなったのかも!
③個人情報問題
ひま部内で自分の住所や学校などの個人情報の共有は堅く禁止されている。
安易な考えで共有してしまったりすると悪用の恐れがある。しかし、その利用規約に反して共有してしまうひま部員(ユーザー)が多すぎることから、個人情報の流出が怖いなどと噂されているようだ。(自分で共有したにも関わらず...)
個人情報はひま部やネットだけじゃなくて、現実世界でも気を付けないとマジで危ない...これ常識。
【真相】結果的に
「ひま部が怖い」と噂されている真相としてはひま部員(ユーザー)が運営が掲げている【利用規約】に反した行為から起きてしまう結果に対するものだと感じた。
この問題は、ひま部に関してだけではなく、どんなSNSやコミュニティでも存在する傾向にあると言える。結果的に、辛く表現してしまうと「怖い」ではなく「禁止されていることをやってしまった結果」に過ぎない。
ひま部を使いたいけど怖いって思っている人は、以下の利用規約をしっかり読んでルールを守って使えばなんにも怖いことはないと思うよ!
以下の「ひま部のトリセツ」では、ひま部の機能全般や禁止行為も分かりやすくまとめてくれてる!新機能が追加されたり、機能改善されたりして使い方分からなくなってもトリセツで確認すれば一発だよ!
ひま部には運営公式の悩み相談室が設置された?
こちらはひま部で「不登校」や「悩み」を抱える学生向けに、ひま部のサークルという機能を使ってひま部員(ユーザー)なら誰でも気軽に相談できる相談室を設けたというプレスリリースだ。
今回は運営だけで設置したのではなく、通信・定時制高校の高校生のサポートに特化した「認定NPO法人D×P(ディーピー)」というオンライン上で4000人近い学生に相談サービスを展開している学生に強い企業とのプロジェクトになっているらしい。
*以下NPO法人D×P(ディーピー)の公式HP
因みにこの相談室だが、実際にひま部で試験運用が行われていたらしく、2日間で71人のユーザーが登録、160件のコメントが行われたという。
現在は、ひま部のサークル検索で「D×P」と検索するとお悩み相談室が表示されるようになっている。これから悩みを抱えた学生ユーザーは、このお悩み相談室でなんでも相談できるようになることだろう。
特に高校生は受験の悩みも多いことだろうから、そこはプロにガッツリ相談に乗ってもらうのもいいかもしれないね!
受験だけじゃなくて、他愛もないことでも相談乗ってくれるから学生にとっては強い味方になってくれそう!
ひま部が学生にとってどんな居場所になっていくのか・どんな場所であってほしいか
これだけひま部を調べてみても、まだまだひま部についてほんの数%しか取り上げられていない。それだけ深いコミュニティサービスになっている。
特に近年ひま部はクリーンなコミュニティを目指していることから、年齢確認制度の導入や、パトロールの強化を行い、学生ユーザーが、より使いやすくそして安心・安全だと思えるコミュニティ改善を行っています。そのことから、今後ひま部はよりクリーンで学生しか楽しめない。そんな居場所になっていくと思えます。
また、ひま部はどんな場所であってほしいかを考えてみると、学生誰もが楽しめる場所であり、助け合える場所であってほしい。
学校や家で孤独を感じていても、ひま部を開けばそこには友達が居る。仲間が居る。そして電話だってできる。それはもはや孤独ではないのではないか?
孤独を感じている本人がそう思えれば、もはやひま部はその人の居場所なんだと、それが実在していなくオンライン上でアプリであっても、その人からしたら変わらないことだ。
1人でも多くの孤独を感じている学生が、ひま部を通じて同世代と繋がり合える居場所になってほしい。そんな風に素直に思えるサービスです。
🔷ひま部のダウンロードは以下から