【ひま部】年齢確認制度によってどうゆう変化が起こっていったのか
| アプリ名 | ひま部 |
|---|---|
| 運営会社 | nanameue, Inc. |
| カテゴリ | SNS |
| 特徴 | 学生限定 |
| 価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
| App評価 | 4.5万件 |
| ダウンロードリンク |
年々人気が増していき、クリーンなサービスとなっていくひま部。近年では、年齢確認制度が実施されたりと、「学生限定」のサービスであると世間に強く印象付けるほどの徹底ぶり。
この記事では、イノベーションし続けているひま部に注目して、近年新たに実装された「年齢確認制度」について詳しく調査していく。
年齢確認をする意味は？
なぜ初めは年齢確認をしていなかったのに、今になって年齢確認を実装させることになったのか。それは、今まで問題とされていたことを改善させていくためだ。
例を挙げると、中学生が大学生のふりをしていたり、20代が高校生に偽っていたりしたことが長いこと問題視されていた。
その問題を改善するために、運営は年齢確認を実行するという大きな決断を下しました。
「年齢確認をすれば、ユーザー数は減ってしまうのではないか」、「協力してくれる人が少なくてうまくいかないのではないか」いくつもの不安もありましたが、よりクリーンで未来的なサービスを目指すべく、この制度が実施されたのです。
いろいろ考えた結果年齢確認をすることになったんだね！
ユーザーが減ってしまっては意味がなくなってしまうからね！
年齢確認制度はいつから実装されたのか
年齢確認制度が実施されたのは、2019年の4月にスタート。この制度は、学生が安心してひま部を使うことができるように設けられました。年齢確認制度が実装されると、多くの学生たちが安心して使うことができると好評です。
しかし、人はいろいろな考え方を持っているもの。中にはこの年齢確認制度にネガティブな意見を持っているユーザーも存在します。
年齢確認をするメリットデメリットをしっかりと把握しておく必要があるね
年齢確認が実装されて起こったこと
メリット
- チェックマーク（年齢確認済み）がついているユーザーとは安心してやり取りを行うことができるようになった
- ひま部はクリーンなSNSであるというイメージに変わってきていること
何といっても一番のメリットは学生限定サービスという意識を高めることが”安心”に繋がっていったこと。今までは学生を偽るおじさんがいることでひま部を使いずらいと思っていたユーザーもいましたが、年齢確認制度の実装によりひま部に再び戻ってきてくれた例が増えています。
年齢確認の実装以外にも、外部への誘導を徹底的に禁止することにより、クリーンなSNSであるというイメージを植え付ける結果となりました。
年確の導入により、枠偽装が少しずつ減ってきた。良い成果。
— ひま部公式アルパカ - 今すぐDLしてね (@alpaca_himabu) May 31, 2019
次はなにしようか？
年確始めましたが、昨日、最大部員数記録を更新しました。
— ひま部公式アルパカ - 今すぐDLしてね (@alpaca_himabu) May 7, 2019
もしかして減ることあるかも、、と思ってたんですが、全くでした。
みんなありがとう。今日も安全安心なサービスを作っていきましょう。
この制度が取り入れられたことにより、ひま部が安心して使えるようになったよ！
デメリット
- 年齢が離れていると、せっかく仲良くなっても個チャをすることができないこと
- 年齢確認をするのがめんどくさいという人もいる
メリットの裏側では、この新たな年齢確認制度を邪見に感じているユーザーも存在します。単純にめんどくさいと感じている方もいれば、ひま部をルールを守って使っているユーザーにとってはこの制度が突っかかりになる場合もあるようです。
考えなくてはいけないことは、マナーを守っている優良ユーザーが年齢が離れている人と個人チャットができなくなってしまったこと。ひま部でいろいろな人の悩み相談を聞いている人や勉強を教えてあげている方にとってはこの制度は使いづらい結果となってしまったようです。
たしかに、悩み相談と言う点においては、個人チャットを使ったほうが安心して悩みを相談することができますよね。
メリットデメリットの比較
それでも、メリットとデメリットを比較すると、年齢確認制度はプラスに働いていると思います。根拠はユーザー数の増加です。もしも、年齢確認によってユーザー数が減少してしまった場合はいろいろと新たなる施策を考えなくてはなりませんが、ユーザー数が増加したということは、ひま部のクリーンなサービス展開に惹かれていった方が多いということ。
たくさんの意見がぶつかりあう社会で、全員が満足する方法を施策するというのは本当に難しいことです。
ルールをしっかりと守って使っていた人たちにとっては困った部分もあるんだね
よくある質問を確認する
この年齢確認によってひま部の運営には、たくさんの質問が届きました。その中から多く取り寄せられた質問をピックアップしていきます。
Q、年齢確認で使用できるアカウントは1つだけになるの？
A、今まで通り複数アカウントを使用することができます。
Q、年齢確認しなきゃひま部を使うことはできない？
A、個チャやレター機能などに制限はありますが、ひま部を使うことはできます。
Q、今年で学生終了してしまうけど、ひま部やめなきゃだめ？
A、OB、OGの方は一度年齢確認をしておけば、今まで通りにひま部を使うことができます。
Q、学年枠が離れてしまったら、もうその人と連絡を取ることはできなくなる？
A、現在連絡が取れている状態であれば、変わらずその人と連絡をとることができます。
Q、学生証をなくしてしまって登録ができない
A、免許証や保険証での年齢確認も対応しています。個別での対応も行っているので、詳しくは運営まで連絡をしてみてください。
Q、顔写真もおくらなきゃだめなの？
A、運営が写真を悪用することは100％ないことなので、送っても何の心配もありませんが、不安な方は、顔も名前も隠して、年齢が分かるように送って頂ければ登録は可能です。
以上が年齢確認を実施された際に頻繁に運営に寄せられた質問一覧です。もし他に悩んでいることがあれば、お気軽に運営に相談してみてください。
ユーザー満足度を第一に考えているひま部運営は、きっとあなたの意見も親身になって聞いてくれるはずです。
とにかく困ったことがあったらすぐに運営に報告だね！
親身になって相談に乗ってくれること、これがひま部の人気の秘密でもあるんだ
年齢確認制度に対してのユーザーの意見どうか？
この年齢確認が実施されたことによって、ユーザーからはどんな意見が飛び交ったのか。ユーザー視点での意見を調査していきます。
一時期ひま部やってたんだけど年齢確認が嫌で消しちゃったんだよね･･･
— みぃ微登校@病み垢 (@zdtgpmt) April 28, 2019
同じ人居ないかなぁ
とりまひま部の運営のノリすこ#ひま部#ひま部やってた人繋がりたい
学生証が発行されていない学校の学生はどうしたらいいんですか？
— はこすけ@ティキン (@Wheatbox85) March 16, 2019
ひま部楽しいので辞めたくないんですが、学生証による年齢確認が実施されると辞めざるを得ません…
ひま部年確するからみんなやめるって言ってて悲しい
— 桜瀬 (@pirukuru__ooo) March 20, 2019
いろいろなツイートを見ていると、年齢確認によってユーザーは減るのでは？ということが予想されていましたが、ユーザー数はなんといい意味で予想を裏切って増加したのです。
この結果に運営は一安心をしたことでしょう。勇気をだして行った行動がしっかり結果にコミットしたことで、運営もまた一つ自信をつけることがはず。なぜ、ユーザーが減少すると予想されていたのに、増加する結果に繋がったのか、それは、やはり年齢確認がないことによって問題とされていた点が改善されたということが大きな成果であろう。
ひま部員を大切にしながら、常日頃からユーザー視点に立っている運営だからこそ、このような結果に繋がったのだと思う。一つ一つの実績を大事にしていき、さらなるイノベーションを続ける運営の姿にますます注目が集まります。
結果的に年齢確認制度は大成功だね
ネット社会が進んでいくからこそ、安全面を重視していくことが大切なのかも知れないね
今後は年齢確認書類が必須になる？
現在は、学生証なしでも機能制限はあるもの、のひま部を使うことは可能。しかし、どんどんクリーンなサービスとなっていくひま部は今後もしかしたら、年齢確認ができるものがないと登録できなくなってくる可能性も一理として考えられます。
しかし、年齢確認書類がないとひま部を使うことができないという点では、運営の考え方とは、一致していないという意見も。
ひま部は孤独を感じている人の居場所を提供して、世界から孤独をなくしたいという意思の元でサービスを展開していることはご存知のはず。
孤独を感じている人がひま部を使いたいのに、身分証がなかったとしたら、運営の想いに沿うことができなくなりますね。
安全を強化していくか、自由度を高めていくか、とても難しいテーマですが、みんなが一丸となってより良いサービスを作っていこうと意識していくことで、より素敵なサービスとなることでしょう。
年齢確認書類が必須になったら、また展開が変わっていきそうだね
なぜクリーンなサービスにこだわるのか
ひま部は年齢確認が実装される前から、いろいろな施策を繰り返しています。年齢確認の前には、LINE（ライン）やカカオトークの交換を徹底的に禁止したりも。こうして、徐々にクリーンなサービスへと改善していくことで、みんなが安心して使えるようなSNSとなってきました。
そして、クリーンなSNSとなっていった要因は日本人の考え方によるものだと私は考える。
本来SNSとは、人と人との繋がりを大事にしていくものだと思います。
Facebook（フェイスブック）であれば、昔の友人と繋がることが魅力だったり、Instagram（インスタグラム）であれば、企業とインフルエンサーが繋がることができたり。人と人の繋がりがメインとなっているはずです。
ひま部であれば、自分の居場所を学校や地域という小さな世界で見つけられなかった人が自分の居場所を作り、仲良くなって遊べるような環境を作ってあげることが一番のテーマとされている。
しかし、ネット社会に偏見を持った多くの日本人による考え方により、この実現は簡単ではなくなってしまっているのが現実。
元々はもっと自由なSNSを展開していきたいと運営は考えているのかも知れませんが、ネット社会に批判の絶えない日本ではクリーンなSNSを展開していかなければ、存在することすら、危うくなってしまうのだと思う。
その結果、クリーンなサービスを無理やりにでも心掛けなければならないとことに繋がっていったのではないでしょうか。
クリーンなサービスを展開することはとても素晴らしいことです。しかし、それによるデメリットもあるというのが事実。
SNSでは、人と人が現実世界で出会い、事件に発展してしまったという事例が後を絶えません。ひま部でも過去にはラインの交換により、出会ってしまったことが問題となってしまいました。
しかし、Facebook（フェイスブック）やInstagram（インスタグラム）を見れば、LINE（ライン）を交換して出会っている人の数は数え切れませんし、問題が起こったとしても、全ては自己責任となる場合がほとんど。
海外のサービスであれば、いろいろと自由に運営することができるのかもしれませんが、日本のサービスとなると、ここまでやってしまうと世間の批判の声につぶされていってしまうのでしょう。
日本のサービスと海外のサービスでは自由度が変わってくるんだね
文化の違いはとても大事なことだな。もっとグローバルな考え方を持っていくことが重要だね
ひま部運営と日本の大人たちの価値観の違い
ひま部運営は、小さな世界で息苦しく生きていくのではなく、ネットという社会を使って、もっと大きな世界で視点を広くして行動してほしい、そんな思いを持っています。
人生の中で「選択肢」を増やすということ、そんな考え方を大切にしているのです。学校に入学して約30人くらいの教室で、自分と同じ価値観を持っている人に巡り合うことができるなんて、奇跡のような話です。
ネットの中にはもっとたくさんの人間がいる分、自分と同じ価値観の人に巡り合うことができる確率は相当高くなります。そしてこれから世界は、次々とネット社会となっていくことが予想されている。
小さい世界で生き苦しく生きていく必要がなくなるのです。もちろん、このような社会にはリスクがあり、危険も伴ってきます。その危険は、一部の悪質なユーザーによって問題視されていますが、実際は、みんな優しい一人の人間であることがほとんど。
ひま部運営は、いずれ確実に訪れるネット社会に向かっていろいろな施策を持って前進していることは間違いない。
この想いを大事にサービスを展開していった結果、「ひま部のおかげで救われた」、「ひま部を使って自分の居場所を見つけることができた」なんて声が届いたことも事実。
「SNSは危険」そんな風に一概に決めつけるのではなく、こういった声にも耳を傾けてほしいと思う限りです。
日本では、完全にネットの文化が浸透していないため、SNSは危険だと決めつけている方も多く、そのサービスに問題が発生したとなれば、メディアで大きく報道されてしまい、例え優良なサービスであったとしても、サービスがなくなってしまうなんてことも。
マイナス点は大々的に取り上げるのに、プラスな点は取り上げない、日本はそんな社会です。
日本人の特徴として変化を嫌うというものがあります。その心は新しいものを危険と判断し、変わっていくことを恐れます。私たちはネット社会の時代が訪れることを恐れているのです。
しかし、この先ネットですべてが完結できるようになり、便利でありつつも考え方によっては恐ろしい時代が確実にやってきます。
メリットデメリットを比較すれば、メリットはとても多いです。そしてデメリットとして問題視されているのは、”安全面”です。安全にされ細心の注意を払うことができれば、問題はありません。
ひま部がネット時代の先駆けとなり、もっと大きなSNSとなっていくことに期待されています。その結果、日本にどういった変化を与えてくれるのかという点に注目していきたいですね。
